私たちは日本的M&A推進財団の組織として、M&Aを検討する際の労務リスクを軽減するために労務デューデリジェンス(労務監査、労務診断等)を実施し、企業の潜在化した労務のリスクを顕在化し、健全な事業譲渡、会社売買等を後押しするために発足しました。
社会保険労務士の業務を通じ、企業経営のパートナーとして企業の課題解決に取り組み、さらなる繫栄と存続発展を支えることを目的とします。
社労士部会では、目的を共有し共に活動を行う同志を募集しています。
・社労士
・社労士関連業務を行う者
・入会金 無料
・月会費 無料
日程 | 内容 | 時間 |
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2024年9月26日(木) | 労務承継監査士 研修会 第2クール1日目 | |
2024年10月3日(木) | 労務承継監査士 研修会 第2クール2日目 | |
2024年10月10日(木) | 労務承継監査士 研修会 第2クール3日目 | |
2024年11月20日(水) | 定例会 | 16:00~17:00 |
※第2・第4水曜日 | メルマガ発行 |
企業の隠れ債務や問題が顕在化し、M&Aの計画が延期または中止になった例を経験してきました。
さらにそのような場面よりリスクが高いのが、M&Aの契約を締結した後に会社と従業員の方とのあいだで労務トラブルが起きてしまうことです。
民事の争いになると、関係者の時間と労力が甚だしく消耗し、企業の正常な運営を阻害してしまう、という現実があります。
このような経験から、「予防労務」への取組みこそが企業を護ることになると確信しております。
そのために、労務の問題を特定するために会社の健康診断として労務診断を行う。
明らかになった問題・課題の解決に向けた取り組みで価値に変える。
これにより企業の存続発展に貢献できるものと考えております。
M&Aで、労務DDを実施する機会が増えています。
デューデリジェンスは一定のものではなく、企業に関するさまざまな側面からの審査するもので、その種類は多岐にわたります。一般的にデューデリジェンスとは、M&AやIPO、事業承継などといった際に、企業の監査として行われます。その種類はいくつかあり、主に「財務」「税務」「法務」「ビジネス」「労務」となります。以前は、デューデリジェンスといえば、「財務」「税務」などの財務状況を正しく把握するために行われるものや、「法務」では法令が正しく順守されているかを検証するものが一般的でした。
しかし、最近では長時間労働による過重労働、またサービス残業による残業手当の未払問題、労使トラブルなど、従業員の人事労務に関する問題が、M&AやIPOなどに、大きな影響を及ぼすものとして着目されるようになりました。そして、労務デューデリジェンスの注目が高まってきたのです。
以下のような項目について気軽に問い合わせいただき、アドバイスさせていただきます。
人材マネジメントを中心にクライアントごとのメニューを考察し、M&A後のPMIなどの貴社にあった教育研修を提供します。