新・会員制度説明会

 昨今のM&A業界で頻発する問題を俯瞰すると、業法や資格制度が無いといった根本的課題があると共に、実務的目線ではM&A支援が初期の段階から「仲介モデルをベースに発展してきたこと」にあると痛感しております。とはいえ、仲介方式の問題をあげ連ねる前に今取り組むべきことがあります。それは、第三者承継実践の選択肢としてザリー方式」が存在するという事実を多くの中小企業経営者に伝えることです。

 残念ながら報酬の「両手取り」によって成長発展した仲介による支援を専らとする仲介会社やその仲介会社が組成する団体が自ら「アドバイザリー方式という選択 肢がある」と発信することは困難であることは想像に難くありません。

 そこで、設立以来、中小企業の第三者承継支援は原則としてアドバイザリー方式が適していると考え、士業を中心としたネットワークにより中小企業の第三者承継支援を展開してきた当財団の「アドバイザリー方式による支援を実現している会員制度(資格制度)」の説明会を開催させていただくことといたしました。

 「ルシアン事件」や「トウキョウファーム事件」のようなあり得べからざる事件を廃絶し、日本の経済の根底を支える国家的資産である中小企業が培って来た雇用・文 化・技術・伝統を次世代に継承する為の、第三者承継支援の選択肢を流布し、その実践を通じて現実を変革する為に、ぜひ一人でも多くの方にご参加いただけましたら幸いです。

一般財団法人日本的 M&A 推進財団
代表理事 白川 正芳