当財団は、「日本的M&Aの創造」を実践することで、3つのテーマを実現します。
① 各業界の再編成を加速させる
② 「文化」と「歴史」と「雇用」と「技術」を次世代に繋ぐ事に寄与
③ 日本とアジアの架け橋となる
構想実現の『鍵』は、日本の隅々まで行きとどいている私達会計人のネットワークを活用し、全ての中小企業の情報を集約しうるか否か、更にその情報を知恵へと転換する事ができるか否かであります。 M&Aに踏み切った経営者のほとんどが、顧問税理士にM&Aの相談をしておりません。理由は「過去に相談したら反対された」「税理士に相談する内容ではない」という回答です。この現実は我々会計人が心から恥ずべき事態です。 さて、目の前の1件の顧問先とその地域を守る為に、今私達に何ができるのか?一事務所の限界を超えて、会計業界がどのような責任を果たすべきなのか?そのテーマと、私達が真剣に議論することが、業界への恩返しとなり、事務所を長く支えてくださった顧問先への恩返しになります。 是非、この趣旨にご賛同いただく多くの先生方と共に、日本の新たな未来を描く事に挑戦していきたいと思います。